旅行 − 旅行先で見つけた、もう一度行きたいお店 −北海道地方−


北海道
北海道の回転寿しは侮れません。まずは回転寿しからご紹介します。

「回転寿し クリッパー」

白老町のJR室蘭本線北吉原駅近くにある回転寿し屋さん。国道36号線の南側に面してポツンと建っています。隣が洋品屋さんだったと思います。ネタが大きく、何を食べてもおいしかったですよ。残念ながら、正しい住所も電話番号も分かりません。最近、苫小牧市内に支店(新富店 苫小牧市新富町2−3−4 TEL 0144−76−8612)ができたようです。
地元ラジオでCMが流れており、現在は4店あるそうです(2001/06/25現在)。もしかすると同名他店かも知れませんが、未確認です。

「回転寿司 トピカル」

富良野市役所の正面からJR富良野線富良野駅方向へ向かって200m進んだ左手にあります。「富良野と言えば、富良野チーズに富良野ワインでしょう、山間にあるから寿司は???」と思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、なかなかどうしておいしかったですよ。

富良野市若松町9−5 TEL 0167−22−0070
営業時間 11:00〜21:00

「廻転寿し かに源」

JR石北本線網走駅から、国道39号線を西方向へ400mほど進んだ左手にあります。大きなカニの看板が目印です。地もののネタが多いようです。少なくとも名古屋ではお目にかかれないネタが豊富でした。メンメのにぎり、カキの軍艦巻は最高でした。タラバガニと毛ガニが入ったカニ汁(300円)もお勧めです。
最近、北海道各地に支店ができているようですが、かわいいカニの看板が目印であることは変わりません。

網走市新町2−4−6 TEL 0152−43−8383
営業時間 11:00〜22:00

北海道と言えば魚貝類でしょう。安くておいしく食べさせてくれるお店をご紹介します。

「居酒屋 一心太助」

JR函館本線のガード下にある、多くのガイドブックに載っている、あまりにも有名なお店ですから、ここで紹介するまでもないでしょう。メニューの大半が生物ですから、刺身が苦手という方にはお勧めできません(刺身のツマ以外の野菜を望んではいけません)。その日に仕入れた分しか出さないようで、材料のなくなると次々とメニューから消されていき、閉店時間が近づくとさびしいメニューになってしまいます。ですから、開店時間と同時に入店されるとよいでしょう。ここでは1人前の量が多いので、メンバーが少ないときはいろんなメニューを楽しめません。4人以上で行くこと勧めます。最後はイクラ丼(800円:9月〜5月上旬)かウニ丼(1600円ぐらい:5月中旬〜8月)で締めましょう。
平日はともかく週末は予約をしておくことをおすすめします。

小樽市花園1−5−3 TEL 0134−34−1790
営業時間 16:00〜20:30 日曜休

「寿司居酒屋 魚真」

JR函館本線小樽駅前の長崎屋の西側の道を港方向へ道なりに300mほど進んだところにあります。以前はお店の東側から入ると居酒屋風、西側から入ると寿司屋風となっていましたが、今は南側にリフォームされた入り口ができました。(ご他聞にもれず、改装後味が落ちたという情報がありますが未確認です。)
メニューは、刺身・寿司・焼物・揚物と豊富で、地元の人が多く来店されるようです。19時を過ぎた頃から、空席がでるようですが、それより早く入店するなら、予約しておきましょう。
小樽市稲穂2−5−11
TEL 0134−22−0456
予約電話 0134−29−0259

「炉端焼き たるげん」

JR根室本線釧路駅前の釧路東急インの裏手にあります。けっして大きなお店ではありませんが、地元の人の多く来店されるようです。時々の旬のメニューが味わえる雰囲気のいいお店だと思います。行った日のメニューになかったのですが「生ガキが食べたい」と言ったら、「厚岸のおいしいのが入ってるはずだから」とわざわざ魚屋さんから取り寄せてくれました。ママさんに感謝!!とってもおいしかったですよ。だしがよく利いた「おでん」もはずせません。
釧路市北本通12−2 TEL 0154−25−4499
営業時間 18:00〜23:30

「味処 きくよ食堂」

JR函館本線函館駅近く前の函館朝市のなかにある食堂です。450店がひしめく函館朝市のなかには多くの食堂があり、「きくよ食堂」はガイドブック等にも取り上げられている有名店です。しかしここで紹介せずにはいられません。メニューは丼物が中心で、ウニ・イクラ・ホタテがのった「巴丼(1400円ぐらいで、味噌汁・漬物つき)」がベストチョイスではないでしょうか。御飯自体がおいしいのもうれしい(女性の場合は原則的に御飯を軽目にしてくれます)。ほかに定食や単品刺身もあります。

本店 函館市若松町11−9 TEL 0138−22−3732
支店 函館市若松町10−11 TEL・FAX 0138−23−2334
営業時間 5:00〜14:00 元日を除き年中無休

「魚河岸酒場 魚一心」

函館市電松風町電停の近くにある、刺身自慢の居酒屋です。刺身盛り合わせはお値打ちで、その日のおすすめを何種類か盛り込んでくれます。この他の焼き物や酢の物など、どれをとってもボリュームもあり満足させてくれます。あまりのうまさに、いつもは酒量の多い私もお酒を飲む暇がありませんでした。
お店の方も動きに無駄がなく活気のあるお店には、地元のサラリーマンも多く訪れ、割と早い時間から満席になってしまいます。予約を入れておくのが無難でしょう。

函館市松風町3−11
17:00〜23:00(材料がなくなり次第閉店)
TEL 0138−26−0457 月曜休

「喰い処 金矢」

おいしい料理と言うのは、こういうもんなんだなぁと再認識させてもらえるお店と思っています。ご主人の腕と目が確かなら、それも当然でしょう。ほんとは、あまり教えたくないので詳しく書きません。
「目の届く大きさは、このぐらい」だそうで、小上がりが2部屋、カウンター8席と大きなお店ではありませんから、予約が賢明でしょう。単品のオーダーより、コースをお願いするのがベターではないでしょうか。

札幌市中央区南4条西3丁目 ニュー北星ビル8F
17:30〜24:00
TEL 011−222−1154 日曜・祝日休

北海道のイモダンゴならここをお勧め

「おかめ食堂」

屈斜路湖南岸の和琴半島の近く、国道243号線を弟子屈から美幌町方面に進むと、左手にポツンと建っています。メニューは、醤油・塩ラーメン(400円)、しめじラーメン(500円)、チャーシューメン(600円)などラーメンだけ(?)で、素朴で懐かしい味がするラーメンも捨てがたいのですが、イモダンゴ(3個200円)がおすすめです。お店はおばちゃん一人で切り盛りされています。
不定休

北海道といえば、ジンギスカンは外せない!

「だるま本店〈新宿通り店〉」

昭和29年創業でジンギスカンの有名店。味付けではない、生のラム肉を味わうための、カウンターのみ10数席の小さなお店です。メニューは、ジンギスカン(700円)、ご飯(200円)、ビール(500円)などと純粋にジンギスカンのお店です。
札幌市中央区南5条西4丁目クリスタルビル1F
17:00〜翌2:00(平日・祭日) 16:30〜翌1:00(日曜)
TEL 011−552−6013 月曜休

他に「だるま支店〈6・4野口ビル店〉」があります。
札幌市中央区南6条西4丁目野口ビル1F
TEL 011-533-8929 火曜休
基本的にメニューはジンギスカンしかなく、席に付けばジンギスカンを注文したものとなるようです。あえて注文を聞かれるのは、飲み物(ビールetc. 注:本店には生ビールはなく瓶ビールのみです)ぐらいです。
席につくと飲み物を聞かれ、目の前にあるカウンター備え付きの七輪に炭をくべ、ジンギスカン鍋がのせられます。そこへ両手一杯の野菜(タマネギとネギ)をのせ、脂身を鍋のてっぺんにのせてくれます。それと前後して人数分のお肉が運ばれてきます。その間に野菜を鍋の周囲に追いやって、溶けかかった脂身で鍋の表面を油で覆っておきます。充分に鍋が熱くなってから、お肉をのせます。お肉は表面の赤みが無くなったぐらいのレア状態が最もおいしく、うっかり焼きすぎるといきなり味が落ちてしまうようです。焼き加減を見極めるのがおいしく頂くコツらしく、食べる分だけ鍋にのせる方が無難と思います。ラム肉は脂身の香ばしさが魅力的で、脂身の多い肉ほどおいしいと思います。

北海道といえばラーメンも!

「のんきや」

夕張市内のホテルシューパロの北東角に面した小さなラーメン屋さんです。昭和26年からの風雪を乗り越えた店構えを見るだけでも、味わいを感じます。
カウンターのみで10人座るのが限界です。メニューは、懐かしい味の醤油と塩ラーメン(各600円)で大盛りは200円増し(中盛り100円増し)、チャーシューメン(750円)などです。
夕張市本町1−52  11:00〜17:00 火曜休
TEL 01235−2−3327
大変失礼な言い方になりますが、味だけでが善し悪しでいうなら取り立てて高い評価は得られないかも知れません。しかしカウンターに座って、スープをすすった瞬間に感じる懐かしさと安堵感はここだけの味わいでしょう。お店は先代が亡くなったあと、奥さん一人で切り盛りされているそうです。
インターネット上では、塩ラーメンをお勧めしているサイトが多いのですが、私がいた時には地元の人と思われる人達は皆、醤油ラーメンを注文されていました。

北海道の地ビール

「ブロイハウス大沼」

函館近郊の大沼国定公園の大沼湖近くにあり、「大沼ビール」と名付けられた地ビールの醸造所に併設したビアハウスです。ビールは、大沼ビール(ケルシュタイプ)と小沼ビール(アルトタイプ)の2種類(各500円)ですが、どちらも満足できる味わいを楽しむことができます。ビール以外のメニューは、おつまみが中心です。
場所は少し分かりにくい所にあります。JR大沼公園駅を出て、右手にある大沼国際交流プラザ内の観光案内所で確かめて下さい。
「大沼ビール」は函館市内の観光スポットでも味わうことができます。函館にはいくつかの地ビールブランドが存在しますが、ここに紹介したいと思ったものは「大沼ビール」だけでした。

亀田郡七飯町字大沼町208
TEL 0138−67−1611 FAX 0138−67−1678
10:30〜20:30 年中無休

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