旅行 − 北海道 北竜町 ひまわりの里 −


昭和55年に町の美観運動の一環として作られたひまわり畑が、現在では10haに広がり、50万本のひまわりが咲き競っていました。
前回(1998/7/20)に訪れたときは、まばらにしか咲いていなかったのですが、今回(1998/8/5)はピークをわずかに過ぎてはいたものの、一面黄色の花畑が壮観でした。これで青空が広がっていればと思うのは慾が深すぎるでしょうか。


入園情報 「ひまわりの里」
入 園 料 無料
駐 車 場 無料(500台)
花の見頃 7月下旬から8月中旬
ピークは8月上旬
連 絡 先 北竜町産業課商工ひまわり観光係
TEL 0164−34−2111
交 通 JR函館本線線滝川駅下車後
JRバス石狩沼田行き 北竜中学校前下車

参考情報

1.
今回(1998/8/5)は、午後2時ごろ行きました。平日だったのですが、思ったよりも多くの訪問者がありました。道内の方も多く、人気の高さが伺えます。ただ公共交通機関の便はいいとは言えないようです。自動車を利用するのがベストでしょう。幸い、先月(1998/7)から、道央自動車道に接続する深川留萌自動車道が秩父別まで開通しました。秩父別ICから碧水方面に向かって10Kmたらずで、かなりスムーズに到着できるでしょう。2005年3月27日には深川留萌自動車道が延長され、北竜ひまわりICが近くに出来たそうで、さらに便利になったようです。

2.
当然ですが、ひまわりですから背が高い(平均して120〜30cmぐらい)ので、通常の視点では壮観さは味わえません。ひまわり畑の東側に展望台が設けられていますから、これに昇ってみましょう。ただ、けっして大きな展望台ではありません(10人も昇れません)から、人が多いときには待たされることもあるでしょう。待つだけの価値はあるとおもうのですが・・・・・・。

3.
写真を撮ろうという方も、高い視点から撮影されることをお勧めします。展望台のそばに、高さ2mほどの脚立が置いてあり自由に使うことができます。写真撮影には、この脚立を利用する方がいいかも知れません。
ひまわり畑自体が東に面した斜面に作られていることもありますが、撮影は午前中の方がいいでしょう。午後からは逆光ぎみになります。ひまわりというと花が太陽の方向を向くと聞いていましたが、ここでは太陽とは無関係にすべて東を向いていました。

4.
「ひまわりの里」の案内所が、ひまわり畑の手前にあります。1坪ほどの大きさしかないのですが、脇に「黄色い自転車」が数台置いてあります。これは無料で利用することができます。なにせ10haの広さがありますから、自転車をお借りして、いろいろな角度から眺めてはいかがでしょうか。
有料になりますが、幌馬車に乗って一周することもできます(たしか大人500円)。

5.
ひまわり畑を利用して迷路が作られています。入場料は大人300円です。展望台脇から入場できる迷路と、展望台から100mほど奥にも別の迷路が作られていました。

6.
「ひまわりの里」から1Kmあまり北に「道の駅サンフラワー北竜」があります。このなかに宿泊施設として「北竜温泉サンフラワーパークホテル」があり、この温泉には日帰り入浴することができます(大人500円 9:30〜22:00)。
ここにも無料で利用できる「黄色い自転車」が20台近くありました。ひまわりの最盛期には、ひまわり畑そばの駐車場が大混雑することも予想できますから、自動車は道の駅にとめて「黄色い自転車」でひまわり畑を見にいくというのは少々ずうずうしいでしょうか。


参考リンク

北竜町ホームページ
北竜町のホームページです。


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