旅行 − 北海道 美瑛 −


十勝岳連峰へと連なる丘陵が広がる美瑛。ヨーロッパの田園をも思わせる北の大地ならではの風景でしょう。四季を通じて変化していく美瑛の美しさを、写真家前田真三氏の作品でご存知の方も多いでしょう。その一瞬の光景を見てきました。今回は前田氏の写真ギャラリー「拓真館」と「新栄の丘展望公園」の2ヵ所を巡ってきました。
今回は、時間が十分になかったのですが、次回はじっくりと時間をかけて訪れたいと思います。


入場情報 「拓真館」
入 場 料 無料( 9:00〜18:00 休日なし )
(11月7日〜4月26日 10:00〜17:00)
駐 車 場 無料(50台)
花の見頃 エゾヤマザクラ(5月20日頃)
カラシナ(7月20日頃)
ラベンダー(7月20日〜8月10日)
連 絡 先 北海道上川郡美瑛町拓進
拓真館 TEL 0166−92−3355
交 通 JR富良野線美馬牛駅下車 タクシー15分


入園情報 「新栄の丘展望公園」
入 園 料 無料
駐 車 場 無料(100台)
開園期間
5月〜10月
連 絡 先 北海道上川郡美瑛町美馬牛新栄
TEL 0166−95−2058
交 通 JR富良野線美瑛駅下車 タクシー15分


参考情報
1.
今回(1998/7/20)は、ハイシーズンの3連休の最終日だったのですが、訪れたのが午前9時から10時だったせいか、思ったほどの混雑はなくスムーズに移動ができました。「早起きは三文の徳」というところでしょうか。
美瑛の観光スポットを巡る道路はよく整備されていますが、けっして道幅は広くありません。美瑛はもともと丘陵地帯ですから、道路もアップダウンが多く、見通しのきかないところも少なくありません。農作業のための大型車両や観光バスも同じ道路も利用するわけですから、不用意な追い越しやスピードの出しすぎは禁物でしょう。

2.
「拓真館」自体は、前田氏が自ら運営する写真ギャラリーで、美瑛の美しさを収めた作品が数多く展示されています。ここでは、作品をプリントしたポスター・カレンダー・ポストカードなどを購入できます。また「拓真館」に隣接した約2.6haの畑にはラベンダーなどが植えられています。道路をはさんで反対側には町営(?)の売店があり、いろいろなおみやげが買えます。こちらにも駐車場があります。

3.
「新栄の丘展望公園」への道は少し分りにくいかも知れません。周辺の道路の所々に道しるべが出ています。ただ大きく目立つものではありません。ここでは、360度のパノラマを見ることができます。

4.
美瑛には数多くの観光スポットがありますが広い範囲に分散しているので、そのすべてを巡るには1日では到底無理でしょう。時間が限られている場合には、事前にコースを練っておくべきだと思います。また各スポットの規模があまり大きくないせいか、食事施設を併設しているところは少ないようです。食事をする場所もチェックしておく方がよいでしょう。


参考リンク

丘のまち びえい
美瑛町のホームページです。町立北瑛小学校に取り付けられたライブカメラにアクセスできます。


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