旅行 − キラウエア・イキ火口 −


キラウエア・イキ火口は1959年に大噴火した火口で、キラウエア・カルデラの東側に隣接しています。1959年の噴火では火柱が570m高さに達したそうです。
少し高い位置からみたキラウエア・イキ火口
中央にトレイルが見えるのですが・・・


火口底に立って見た様子
小雨混じりで反対側の火口壁が霞んでいる
キラウエア・イキ火口の展望台は、クレーター・リム・ドライブ沿いに2ヵ所あります。イキとは「小さな」という意味で周囲5km程度と、キラウエア・カルデラに比べれば確かに小さな火口です。この火口にも底を縦断するトレイルがあります。火口底はほぼ平坦で歩きやすいのですが、火口底に降りるために結構キツイ坂を降りなければなりません。火口底に立ってみるだけなら、「サーストン溶岩トンネル」近くの駐車場からトレイルに入るのもっとも早いでしょう。ここから火口底までのトレイル沿いは、降雨量が多いようで植性が豊かで様々な花を見ることができます。何度もジクザクに折り返す坂を20分ほど下ると火口底に到着します。もともとは平らであったのでしょうが、その後の地下の活動で火口底の溶岩もひび割れ亀の甲羅のようになっています。降雨に恵まれているために、その割れ目からいろいろな植物が枝を伸ばしています。

火口底の植物
たぶんオヘロだと思うのですが・・・
     
火口底のオヒア・レフア

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